院長&スタッフブログ

片頭痛の予防薬「エムガルティ」の注射を始めました(千葉市 脳神経外科)

エムガルティは、片頭痛の発作に主要な役割を果たしているカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に特異的に結合する抗体医薬です。CGRPが受容体に結合して作用することを阻害し、片頭痛発作が起きるのを抑えます。日本人の反復性片頭痛患者さんを対象にして行われた臨床試験では、エムガルティを6か月間皮下投与することによって、1ヵ月あたりの片頭痛日数は3.6日減少しました。主な副作用は注射部位の紅斑、腫脹などでした。

エムガルティは飲み薬とは異なり、患者さんが 月に1回外来を受診した際に、医師が皮下に注射をして投与するお薬です。

エムガルティには保険が適用されますが、 抗体医薬のため高い薬価が定められています。3割負担の患者さんの自己負担額は、初回月が約27,000円、2月目以降が毎月約13,500円となります。

より詳しい説明をお聞きになりたい患者さんは、南花園クリニック外来にお越しください。

“Silgard ® 9”, the 9-valent HPV vaccine is now available at Minami Hanazono Clinic in Chiba

We have started inoculation of the 9-valent human papillomavirus (HPV) vaccine “Silgard ® 9”.

“Silgard ® 9” can decrease the risk of cervical cancer as it covers 9 subtypes of HPV that are involved in the development of cervical cancer. About 90% of the viral types can be covered by “Silgard ® 9” . The target of inoculation is females aged 9 years old and over. “Silgard ® 9” should be given three times in half a year. The fee for each vaccination is 27,000 yen and three inoculations will be 78,000 yen if you pay for all in advance.

If you have any questions or need further explanation, please contact us at ☎ 043-239-5111 for the reservation of outpatient clinic.

9価の子宮頸がんワクチン「シルガード®9」の 接種を始めました (千葉市)

このたび、9価の子宮頸がんワクチン「シルガード®9」の接種を始めました。 「シルガード®9」 は、子宮頸がんの発生に関与するヒトパピローマウイルスのうち、9種類の感染を防ぐワクチンです。子宮頸がんの原因となるウイルス型の約90%をカバーでき、 従来の2価や4価のワクチンより広い範囲をカバーします。 接種の対象は9歳以上の女性です。子宮頸がんワクチンは半年の間に3回接種する必要があります。南花園クリニックでは1回接種の料金は27,000円ですが、初回に3回接種分をまとめてお支払いいただく場合は合計78,000円とさせていただきます。ご不明の点など説明をお聞きになりたい場合は、当クリニックの外来にお越しください。

わが国で子宮頸がんにかかっている女性は約11,000人(地域がん登録全国推計値2012年)、子宮頸がんで死亡する患者さんは年間約2,900人と言われています(人口動態統計2014年)。子宮頸がんにかかっている女性の 年齢別割合は、20歳代後半から増えて40歳前後までにピークになります。つまり子宮頸がんは、比較的若い成人女性がかかるがんといえます。

ヒトパピローマウイルスは性交渉を介して感染します。ウイルスは感染しても多くの場合排除されますが、排除されずに感染が続くと子宮頸がんが発生すると考えられています。

子宮頸がんワクチンを接種した方には次のような副反応が現れます。

9価の子宮頸がんワクチン「シルガード®9」の  接種を始めました    (千葉市)

任意接種により生じた健康被害には、医薬品副作用被害救済制度が適用されます。

なお ワクチンの接種前に問診、診察が必要ですので、一度外来に来ていただきます。その際に実際にワクチンを接種する日を予約していただきます。

子宮頸がんワクチン(任意接種)を始めました (千葉市)

このたび、子宮頸がんワクチンの任意接種を始めました。 子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんの発生に関与するヒトパピローマウイルスの感染を防ぐワクチンです。 任意接種の対象は、定期接種となる 中学1年生相当(小学6年生~高校1年生まで) 以降の年齢の女性です。子宮頸がんワクチンは半年の間に3回接種する必要があります。南花園クリニックでは1接種の料金は16,000円ですが、初回に3回接種分をまとめてお支払いいただく場合は合計45,000円とさせていただきます。ご不明の点など説明をお聞きになりたい場合は、当クリニックの外来にお越しください。

わが国で子宮頸がんにかかっている女性は約11,000人(地域がん登録全国推計値2012年)、子宮頸がんで死亡する患者さんは年間約2,900人と言われています(人口動態統計2014年)。子宮頸がんにかかっている女性の 年齢別割合は、20歳代後半から増えて40歳前後までにピークになります。つまり子宮頸がんは、比較的若い成人女性がかかるがんといえます。

ヒトパピローマウイルスは性交渉を介して感染します。ウイルスは感染しても多くの場合排除されますが、排除されずに感染が続くと子宮頸がんが発生すると考えられています。

子宮頸がんワクチンの接種対象は性交渉前の年齢層が推奨され、 中学1年生相当の年齢の女子(小学6年生~高校1年生まで)には公費負担があります。それ以降の女性への接種は任意接種となり、全額自費負担となります。

子宮頸がんワクチンを接種した方には次のような副反応が現れます。

子宮頸がんワクチン(任意接種)を始めました    (千葉市)

任意接種により生じた健康被害には、医薬品副作用被害救済制度が適用されます。

なお ワクチンの接種前に問診、診察が必要ですので、一度外来に来ていただきます。その際に実際にワクチンを接種する日を予約していただきます。

開業をお考えの勤務医の先生方へ―(千葉市 訪問診療)

昭和38年、高山は南花園町に越してきました。総武線は茶色の省線電車で、ときおり蒸気機関車が 貨物列車を 牽引して走り、新検見川駅は上りと下りのホームがひとつずつ、 地上改札口が 現在の西友の前あたりに ひとつある、のどかなローカル駅でした。現在の南口バスターミナルあたりは住宅が立ち並び、南花園クリニック横の跨線橋はなく、西友の前の踏切を渡って花園小学校に通いました。 検見川町の方に向かえば、国道14号のすぐ先は東京湾で、花見川の河口あたりまで潮干狩りをすることができました。

やがて東京湾の埋め立てが始まり、真砂や磯辺にマンションや団地が建てられ、海岸線ははるか沖合に移りました。新検見川駅南口にバスターミナルを作るために区画整理が始まりました。昭和58年、高山の父が2階建ての住宅を南花園クリニックが入る高山ビルに建て替えました。

往時マイホームを検見川浜に定めた人々が、令和に入って後期高齢者になりつつあります。今、 訪問診療で そのような方々の家に伺います。「いつからこちらにお住まいですか?」「昔はこのあたりは海でした」皆さんこれはご存知のようです。「高山は時々あさりを採っていました」と話すとびっくりされます。

開業をお考えの勤務医の先生方へ―(千葉市 訪問診療)

高層の建物が乱立するさまを眺めると、かつての日本経済を支えた勢いとともに、今静かに黄昏を迎えている安らぎも感じます。この先15年ほど、この地域の在宅医療のニーズが高いことは容易に予測されます。

近い将来に開業するにあたり、在宅医療も検討してみたいと思われる勤務医の先生方、ざっくばらんにご相談ください。千葉市美浜区に馴染みがある方は大いに歓迎します。

ご連絡先はこちら↓です。

株式会社ドクターズナビゲーター
代表取締役 笹井 秀哉
(アシスタント:近藤、深田)
東京都中央区銀座5-14-8 銀座ワカホビル6F
TEL : 03-6264-1964
FAX : 03-6264-1965
Mail : sasai@drsnavi.co.jp
HP : http://www.drsnavi.co.jp

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