認知症に用いるお薬

アリセプト(一般名:ドネペジル)
脳内の神経伝達物質、アセチルコリンを分解するアセチルコリンエステラーゼの働きを抑え、アセチルコリンの濃度を保つことによって神経間の伝達を改善することが作用機序です。3mgの少量から始め、問題がなければ5mgに増やします。アルツハイマー型認知症では最高用量は10mgです。自発性の向上、会話が増えるなどの効果が見られます。副作用として、活発になりすぎたり、不穏になったり、落ち着かなくなったり、不眠になることがあります。1日一回の内服ですが、これらの副作用が見られることから朝の内服が選ばれます。認知症が進行して効果が見られなくなると内服を中止します。錠剤のほかにシロップ製剤、ゼリー状製剤、口腔内崩壊錠があり、錠剤を飲みにくい患者さんにお使いいただけます。
メマリー
アルツハイマー型認知症の患者さんは、グルタミン酸の受容体であるNMDA受容体チャネルの機能が亢進しています。メマリーはNMDA受容体チャネルを抑制して効果を発現します。5mgから開始し徐々に増量します。維持量は20mgですが、腎機能が低下している患者さんでは10mgで維持します。落ち着かない、あるいは他者への関りが過剰な患者さんがメマリーを内服すると、表情が穏やかになります。副作用として鎮静しすぎることがあります。顔面浮腫、まぶたの腫れが見られることもあります。1日一回の内服ですが、夕方の内服が選ばれます。錠剤のほかにシロップ製剤、口腔内崩壊錠があります。
トレリーフ
もともとはパーキンソン病の治療薬です。2018年7月よりレビー小体型認知症のパーキンソン病様症状にも使えるようになりました。用量は25mgです。特に手の震え、手足のこわばり、動きが緩いことに対して有効なようです。
デイケア / デイサービス / 認知症対応デイサービス
認知症対応デイサービスいずれも介護保険のサービスです。

デイケアは身体や高次機能の回復を目指したリハビリテーションを行うことが特徴的です。医師の診察の下、理学療法士や作業療法士、言語療法士がリハビリテーションを行います。

デイサービスは、利用者が日中の一定の時間、施設で過ごせるように、レクリエーション、食事、入浴などのサービスを提供します。

また認知症対応デイサービスは、認知症の利用者が快適に過ごせるよう、サービスメニューや配置スタッフに配慮しています。

認知症の方でも身体のリハビリに積極的な方にはデイケアを、そうでない方はデイサービス、認知症が進めば認知症対応デイサービスの利用をお勧めします。いずれも介護支援専門員(ケアマネージャー)を介して申し込みます。

あんしんケアセンター
千葉市内には30か所のあんしんケアセンターがあり、以下のような業務を行っています。
・介護の予防に向けての相談
・介護サービスに関する各種相談
・成年後見制度、高齢者虐待に関する相談
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/hokatsucare/anshincarecenter.html

JR新検見川駅 南口より100m
(徒歩1分)

南口を出て高架をくぐってすぐ

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〒262-0022
千葉市花見川区南花園1-44-9
高山ビル2階

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