片頭痛に用いるお薬

イミグラン
代表的な片頭痛のお薬です。セロトニン受容体を介して過度に拡張した頭部の血管を収縮させることによって痛みを和らげます。痛みが始まった頃に内服すると効果的です。1回50mgを内服します。内服薬のほかに注射薬、点鼻製剤があります。
デパケン バレリン(一般名:バルプロ酸ナトリウム)
片頭痛の発作を予防するお薬です。発作間歇期に定期的に1日500-600mgの内服を行います。有効血中濃度は21から50μg/mLです。

てんかんに用いるお薬

デパケン、バレリン、セレニカ(一般名:バルプロ酸ナトリウム)
よく使用されているお薬です。最新のてんかん診療ガイドライン2018では部分てんかんの第2選択薬、全般てんかんの第1選択薬となっています。ゆっくり溶ける徐放製剤、液体のシロップ製剤、顆粒製剤もあります。通常、朝、昼、夕と1日3回、または朝、夕の2回に分けて内服します。有効血中濃度は50から100μg/mLです。副作用として肥満、低ナトリウム血症(なんとなくボーッとする)、高アンモニア血症(なんとなくボーッとする)などがあります。妊娠期間中に内服すると出生児の先天奇形、IQ低下の頻度が増えることから、妊娠の可能性がある女性への使用は避けるべきとされています。
イーケプラ(一般名:レベチラセタム)
比較的新しいお薬です。てんかん治療ガイドラインでは部分てんかんの第1選択薬、全般てんかんの第2選択薬となっています。注射製剤があることから脳神経外科の手術を受けた患者さんによく使われます。朝夕の2回に分けて内服します。副作用として内服を開始した頃に、興奮しやすくなったり、怒りっぽくなることがあります。
ビムパット(一般名:ラコサミド)
さらに新しい薬です。アレビアチンと同様に神経細胞のナトリウムチャネルに作用します。朝夕の2回に分けて内服します。
フィコンパ(一般名:ペランパネル)
新しい薬です。夜寝る前の1回の内服で良いので飲み忘れが少ない利点があります。副作用として眠気、めまい、ふらつきがあります。
アレビアチン ホストイン(一般名:フェニトイン)
古いお薬です。朝昼晩の3回か朝夕の2回に分けて内服します。血中のタンパク質との結合が強く、血中濃度のコントロールが難しいお薬です。有効血中濃度は10から20μg/mLです。副作用として肝機能障害があります。
テグレトール(一般名:カルバマゼピン)
古いお薬です。最新のてんかん診療ガイドライン2018では部分てんかんの第1選択薬です。細粒製剤もあります。朝夕の2回に分けて内服します。有効血中濃度は4から12μg/mLです。副作用として眠気、ふらつき、血液障害、発疹、徐脈(脈が遅くなる)、低ナトリウム血症があります。

脳卒中再発予防のための検査とお薬

MRI検査
脳卒中の既往がある方は、1年に1回はMRI検査を受けることをお勧めします。数年間変化がない場合は、毎年ではなく2年ないし3年毎に間隔をあけても良いでしょう。
アスピリン、バイアスピリン、小児用バファリン
古い薬ですが脳梗塞の再発予防の効果があります。副作用として胃潰瘍が有名です。
プラビックス(一般名:クロピドグレル)
比較的新しい薬です。75mgが標準的な用量です。年齢、体重、症状によって50mgに減量することがあります。副作用がなければ服用を続けます。
エリキュース(一般名:アピキサバン)、リクシアナ(一般名:エドキサバン)など
最も新しい薬です。心臓の不整脈が原因で脳塞栓を起こした患者さんの再発予防に用います。エリキュースは一回5mgを朝夕2回が標準の用量ですが、高齢者、低体重、腎機能低下(クレアチニン1.5mg/dL以上)では、1回2.5mgと減量します。リクシアナは体重60kg以下で30mg、60kg超で60mg1日一回が標準の用量です。体重60kg超でも腎機能、併用薬によっては30mgに減量となっています。

JR新検見川駅 南口より100m
(徒歩1分)

南口を出て高架をくぐってすぐ

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