院長&スタッフブログ

南花園クリニックの訪問診療実績 2021年7月報告 (千葉市 訪問診療)

在宅療養支援診療所は所轄の厚生局に直近1年間の訪問診療の実績を報告します。

南花園クリニックでは、令和2年7月1日から令和3年6月30日までの1年間の訪問診療実績は以下のとおりでした。

訪問診療患者数 105人

訪問診療のべ回数 1303回  うち 予定された訪問回数 1202回 予定外の訪問回数(往診) 101回  

死亡患者数 32人 うち ご自宅でのお看取り患者数 24人

今後も千葉市花見川区、美浜区、稲毛区を中心に、地域医療に貢献して参ります。  

 

片頭痛の予防薬「エムガルティ」の注射を始めました(千葉市 脳神経外科)

エムガルティは、片頭痛の発作に主要な役割を果たしているカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に特異的に結合する抗体医薬です。CGRPが受容体に結合して作用することを阻害し、片頭痛発作が起きるのを抑えます。日本人の反復性片頭痛患者さんを対象にして行われた臨床試験では、エムガルティを6か月間皮下投与することによって、1ヵ月あたりの片頭痛日数は3.6日減少しました。主な副作用は注射部位の紅斑、腫脹などでした。

エムガルティは飲み薬とは異なり、患者さんが 月に1回外来を受診した際に、医師が皮下に注射をして投与するお薬です。

エムガルティには保険が適用されますが、 抗体医薬のため高い薬価が定められています。3割負担の患者さんの自己負担額は、初回月が約27,000円、2月目以降が毎月約13,500円となります。

より詳しい説明をお聞きになりたい患者さんは、南花園クリニック外来にお越しください。

“Silgard ® 9”, the 9-valent HPV vaccine is now available at Minami Hanazono Clinic in Chiba

We have started inoculation of the 9-valent human papillomavirus (HPV) vaccine “Silgard ® 9”.

“Silgard ® 9” can decrease the risk of cervical cancer as it covers 9 subtypes of HPV that are involved in the development of cervical cancer. About 90% of the viral types can be covered by “Silgard ® 9” . The target of inoculation is females aged 9 years old and over. “Silgard ® 9” should be given three times in half a year. The fee for each vaccination is 27,000 yen and three inoculations will be 78,000 yen if you pay for all in advance.

If you have any questions or need further explanation, please contact us at ☎ 043-239-5111 for the reservation of outpatient clinic.

9価の子宮頸がんワクチン「シルガード®9」の 接種を始めました (千葉市)

このたび、9価の子宮頸がんワクチン「シルガード®9」の接種を始めました。 「シルガード®9」 は、子宮頸がんの発生に関与するヒトパピローマウイルスのうち、9種類の感染を防ぐワクチンです。子宮頸がんの原因となるウイルス型の約90%をカバーでき、 従来の2価や4価のワクチンより広い範囲をカバーします。 接種の対象は9歳以上の女性です。子宮頸がんワクチンは半年の間に3回接種する必要があります。南花園クリニックでは1回接種の料金は27,000円ですが、初回に3回接種分をまとめてお支払いいただく場合は合計78,000円とさせていただきます。ご不明の点など説明をお聞きになりたい場合は、当クリニックの外来にお越しください。

わが国で子宮頸がんにかかっている女性は約11,000人(地域がん登録全国推計値2012年)、子宮頸がんで死亡する患者さんは年間約2,900人と言われています(人口動態統計2014年)。子宮頸がんにかかっている女性の 年齢別割合は、20歳代後半から増えて40歳前後までにピークになります。つまり子宮頸がんは、比較的若い成人女性がかかるがんといえます。

ヒトパピローマウイルスは性交渉を介して感染します。ウイルスは感染しても多くの場合排除されますが、排除されずに感染が続くと子宮頸がんが発生すると考えられています。

子宮頸がんワクチンを接種した方には次のような副反応が現れます。

9価の子宮頸がんワクチン「シルガード®9」の  接種を始めました    (千葉市)

任意接種により生じた健康被害には、医薬品副作用被害救済制度が適用されます。

なお ワクチンの接種前に問診、診察が必要ですので、一度外来に来ていただきます。その際に実際にワクチンを接種する日を予約していただきます。

帯状疱疹ワクチン「シングリックス」の接種を始めました         (千葉市)

帯状疱疹ワクチン「シングリックス」の接種を始めました。

帯状疱疹は、 水痘帯状疱疹ウィルスによっておこる病気で、 顔面や頭皮、背中や脇腹、太ももなどに痛みを伴う皮膚病変を生じます。水痘帯状疱疹ウィルスは水ぼうそうを起こしますが、小さい時にかかって治った後も神経節に潜んでいます。高齢になり何らかの原因によって免疫力が低下すると、ウイルスが活性化し帯状疱疹を発症します。 早めに 抗ウィルス薬の注射か内服を行えば後遺症も軽くすみますが、発見が遅れ治療開始が遅れると皮膚病変や神経痛が残ります。

帯状疱疹ワクチン「シングリックス」は、2020年1月に発売された新しいワクチンで、帯状疱疹の発症を予防する効果があります。 臨床試験の結果によると、有効性は 50歳以上では97.2%、70歳以上では89.8%でした。主な副作用は注射部位の疼痛、発赤、腫脹など、一般的なワクチン注射の際に見られるものでした。

帯状疱疹ワクチン接種の対象者は50歳以上の成人になります。帯状疱疹ワクチンは2か月間隔で2回打つ必要があります。 2020年2月現在、 帯状疱疹ワクチン接種に公的な補助はなく、1回 19,000円の費用がかかります。 ご相談あるいは接種ご希望の方は、当クリニック外来までお問い合わせください。


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