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院長&スタッフブログ
診療バッグの中は? Ⅱ
こんにちは、白尾です。前回に続き診療バッグの中身についてご紹介させて頂きます。
左側のリュクに入っているのは、電子カルテ作成に使う『パソコン』、それをネットにつなぐ『Wi-Fi』、訪問先で処方箋や書類を印刷するための『充電式プリンター』、それと『携帯電話』です。
持ち運びには、3K(軽い・コンパクト・壊れない)がポイント。このパソコンを測ると995gと1㎏以下です。プリンターは3社からの選択となりました。この選択が悩みました。①ブラザーPJ-23は最も軽量コンパクトですが、感熱紙を使用するのが使い方に合わない。②エプソンPX-S05Bは頻繁に使用しないとインクが目詰まりしやすいのが使い方に合わない。③キャノンiP110は3つの中で一番重い。けれど以前の職場で使用していて扱いが慣れていることもあり、これに決めました。リュックの中は、プリンターが大部分を占めています。次は、手提げバッグ。
このバッグは、カメラ用のバッグです。上の段から『医療廃棄物入れ』『採血セット』『採血の検体入れ』を入れてます。『医療廃棄物入れ』はこれより大きなタイプしか無くバッグの中でスペースを確保するのに苦労していたのですがこれを見つたことで、このバッグが使えるようになりました。検体入れは、ダイソーでカード入れとして販売されていた物です。これ検体3人分(スピッツ9本)は楽にはいる優れものです。
他にもいろいろ入っていますが、専用のバッグがあるわけではありませんので、これからもいろいろ工夫して楽しみながらベストなものにしていきたいと思っています。
診療バッグの中は?
こんにちは、訪問診療チーフの白尾です。訪問診療以外の事も書けたらと思っております。つたない文章ですが、宜しくお願い致します。
ところで、訪問した時の診療バッグ、この中に何が入っているのか気になりませんか?そこで、中身の一部をご紹介させてもらいます。
今回は体内の動脈血酸素飽和度(SpO2)と、脈拍数を一緒に測る「パラスオキシメーター」、それと「体温計」です。
パラスオキシメーターの詳しい説明は専門のサイト(日本呼吸器学会)におまかせします。これは洗濯ばさみの様になっていて、指に挟んで測定します。その間7~8秒くらいですが、たまに20秒以上かかってもエラーになる方がいらっしゃいます。そんな時は指が冷たくなっている時が多いので、温かい手で包んで、少し温かくなるまで待ってから測ります。測定値は下の画像のようにデジタル表示され「96の66と言われたら動脈血酸素飽和度が96%、脈拍は66回という事です。ちなみに動脈血酸素飽和度パーセント表示ですから100%を超えることはありません。
この体温計は、身体に触れずに測定できます。高齢者で痩せている方には、脇の下に隙間がある方もいらっしゃいます。通常の体温計ですと時間がかかったり、脇を閉めるお手伝いをしたりします。お元気な時は良いのかもしれませんが、体調の悪い時に何度も測定したり、脇を閉められたりするのは不快ですよね。そこで、お値段は少し高めですが、額から2㎝離した距離で測定できる体温計を用意しました。スイッチ入れて近づけるだけで瞬時に測定できます。実際に患者様からは驚きの声と、楽で便利だねと言葉を頂き、これを選んで良かったと思います。
今回のご紹介は以上です。次回もお楽しみに!
南花園クリニックを開院いたしました
平成30年10月1日月曜日、南花園クリニックを開院いたしました。クリニック内は、内覧会の時から頂いた沢山のお祝いのお花で埋め尽くされています。クリニックの名前は町名から採りましたが、その名のとおりお花を絶やさず、訪れる人にとって心和む空間でありたいと思います。
台風一過の暑い日や秋雨の肌寒い日と、寒暖の差が激しい日々が続きました。湿度の低下に伴い皮膚の乾燥も始まっています。皆様におかれましては体調の管理に十分お気を付けください。